クリーニング屋さんも愛用する保護用ハンドクリーム”ケロデックス”。

ケロデックス

水やお湯、石けんを使っても保護効果が3~4時間持続する薬用保護クリーム。
食品工場をはじめとした各種工場から病院・介護施設まで幅広く愛用されています。

ケロデックスとは?

ケロデックスとは、イギリス生まれの薬用保護クリームです。

半世紀以上にわたり、業種を問わず働く人々の手助けを続けているケロデックスは、1960年代前半に株式会社 佐鳴(さなる)によって日本国内で輸入販売が開始され、1976年からは「医薬部外品」として日本国内で一貫製造が行われています。

ひと度、皮ふが荒れてしまうと、いかにケアをしても完治するには相当な時間を必要とします。さらに、完治しないまま作業を続け、繰り返し刺激物に触れることで症状は悪化し、働き続けることが困難になってしまいます。

今日では世界中のあらゆる職場で衛生管理が重要視され、食品関連や医療関係など、頻繁な手洗いを必要とするお仕事においても「肌荒れの予防」は大きな課題となっています。

SANARU ケロデックスクリーム100g (KERO-100)

価格:1,317円
(2021/6/19 12:16時点)
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成分

[成分] 酸化亜鉛*、ワセリン、パラフィン、流動パラフィン、セタノール、セトステアリルアルコール、ラウリル硫酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、ベンガラ、精製水 他5成分。

特徴

肌荒れのケアとして使われるものとしてはカサついた手に油分を補う「ハンドクリーム」が一般的ですが、毎日のお仕事が肌荒れの要因となる場合、事後のケアだけでは問題の解決はできません。

荒れてはケアをするという悪循環を繰り返しているうちに、最終的にはお仕事自体ができなくなるという結果になるケースも少なくないでしょう。ケロデックスは、そうした悪循環を断ち切るため、お仕事前に塗って、刺激物から皮ふを保護することを目的としています。

作業前にケロデックスを塗り、角質層に浸透させておけば、たとえ汚れても汚れの粒子が深くまで浸透しないので、しつこい機械油なども落としやすくなります。

使い方

手に限らず、腕、首筋、足、そして顔に塗って荒れを防ぐことが可能です。

保護したい部分を洗い、タオルでしっかりと水気を取り除いてから、満遍なく手にすり込むように塗ります。

まとめ

冬の乾燥する時期などは毎日ハンドクリームでケアしていても、手荒れは起こってしまいます。

クリーニングの現場では、危険な薬品を多数扱いますので、水やお湯はもちろん、洗剤、酸、アルカリなどの薬品、潤滑油などの油による刺激からも保護してくれるため、実際のクリーニングや洗濯の仕事で重宝しています。

漂白剤として使う過酸化水素(劇物指定35%溶液)は、非常に酸化力が強いため扱いには十分に注意をしますが、薬品が跳ねてしまった場合など皮膚につくと白く薬傷を起こし痛みを伴います。薄めて使う場合でも、皮膚に触れると必ず手荒れを引き起こしてしまいますが、ケロデックスはそんな劇薬も保護してくれます。

またクリーニングの作業は、通常のハンドクリームではクリームの油分が洋服についてシミになってしまう事や、洋服のわずかな繊維の風合いなどを素手で感じ取らなければならないので、ベタベタするハンドクリームでは感触が鈍ってしまいますが、ケロテックスは作業者向けに考えられたクリームなので使用後もサラサラとしていて使いやすくなっています。

ケロデックスは、食品工場をはじめとした各種工場から病院・介護施設まで幅広く愛用されています。

特にケロデックスの効果を実感したのは、医療現場での効果です。医療現場では1日に何度も消毒をするので手荒れが尽きることがなく、それは生活に支障が出るレベルのものです。採血など繊細な医療器具も扱うのでベタベタで手元の感覚が狂ってしまうクリームでは仕事になりません。

ケロデックスはこうしたハードな現場でも効果を発揮する本物の薬用保護クリームです。

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